日本の大豆消費は、年間およそ480万トン前後で、そのほとんどを輸入に依存しており、特に米国産大豆が輸入量の約75%を占めています。
世界的に見た場合、大豆は圧砕されて大豆油(植物油)と大豆カス(飼料)として消費されています。通常、大豆60ポンドから約11ポンドの大豆油、約48ポンドの大豆カスが作られます。
世界の大豆生産量はおよそ1億2千万トン前後で、特に米国はその約50%、ブラジル・アルゼンチンは2国で約20%を占める生産国です。また3国とも毎年世界に大量の大豆を輸出しています。
現在、大豆には2種類あります。非遺伝子大豆や遺伝子大豆すべて含めた、一般大豆と、非遺伝子大豆のみのNON_GMO大豆です。一般的には、NON_GMO大豆の価格の方が一般大豆に比べて高い傾向にあります。どちらも米国産大豆の価格が、市場に反映されています。その為、米国の作付け動向や、生産動向に価格面では大きく左右されます。以前は、北半球では、夏場が天候相場、冬場は需給相場といわれていましたが、最近では、ブラジル農業の台頭により南半球の天候相場も注目されることが多く、年中天候相場であり、需給相場であるとも言えます。また、大豆においては中国が輸出国になったり輸入国になったりすることがあり、その動向は大豆相場にとって大きな価格変動要因のひとつとなっています。
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