商品先物取引とは、その名の通り、農産物や貴金属、石油製品などを「将来の一定期日に、取りきめた値段で取引することを約束する取引(先物取引)」のことを言います。
商品先物市場では、将来の価格をいま決めてしまいます(これを「先物価格」といいます)。先物価格があることにより、農産物や原材料を供給する企業は価格が下落するリスクを、逆にこれらを流通させる企業や、これらを使って製品をつくる企業は、価格が高騰するリスクを回避することができるのです。
商品先物取引は、将来の取引の約束ですから、一定の期日に受渡し(商品と代金の交換による決済)を行わなければなりません。商品によってその期限は異なりますが、6カ月間または12カ月間です。最終的に決済しなければならない期限の月を「限月(げんげつ)」といいます。
また、商品を必要としていない一般の投資家は、最初の取引時の価格と現在の価格の差額を精算することで、取引を終了させることができます。これを差金決済(さきんけっさい)といいます。商品先物取引市場では、この差金決済が取引のほとんどを占めています。
商品先物取引業界の中では、No.1の口座数・売買高を誇るのがフジフューチャーズ。
その魅力は、取引画面がシンプルな点。先物業界ではNo.1と言われている、情報の『量』だけでなく高いレベルの『質』も兼ね備えている点。
パソコン以外での取引、例えばモバイルでの取引も強く、電話対応も丁寧な対応な点。以上3点を上げる事ができます。