商品先物取引と株式投資とのもっとも大きな違いは、商品先物取引には「限月」という決済期限があるということです。限月には「納会(のうかい)」と呼ばれる最後の立会(たちあい)が行われる日があり、この日までに差金決済していない取引は、商品の受渡しにより決済することになります。
一つの取引が納会を迎えると、新しい限月の取引がまた一つ始まります。これを新甫(しんぽ)といい、最初の立会を発会(はっかい)といいます。
日本の商品取引所では、決済期限が6カ月先の商品でも、12カ月先の商品でも、すべて6つの限月を設定しています。つまり、1つの商品について、決済期限が近いものから遠いものまで6つの銘柄があるようなものです。例えば、東京工業品取引所の金(「東京金」と略されます)の場合、「東京金(07年)4月限(がつぎり)」「6月限」「8月限」「10月限」「(08年)2月限」まで、6つの取引が行われています(07年3月現在)。
限月は商品によって、「毎月」「偶数月ごと」「奇数月ごと」などと異なりますが、どの商品も6限月制が採用されています。
いずれにしても、商品先物取引には決済期限があるため、株式投資のように「価格が上昇するまで、何年も持ち続ける」といったことはできません。早期の判断が大切です。
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パソコン以外での取引、例えばモバイルでの取引も強く、電話対応も丁寧な対応な点。以上3点を上げる事ができます。