コーヒーの豆の種類には、主にアラビカ種とロブスタ種がありますが、前者のアラビカ種のことをアラビカコーヒー豆といいます。主な生産地は、ブラジルやコスタリカ、ケニアといった南米やアフリカの赤道直下にある国々です。
指標としては、ニューヨークコーヒー・砂糖・ココア取引所(CSCE)に上場されているニューヨークコーヒーの価格の動きが、国内の相場の動きに反映します。アラビカコーヒーの最大生産国はブラジルで、コーヒーの収穫期である5月から7月にかけての天候が相場の大きな変動要因となります。この時期に霜害があれば相場は急騰します。また、最大消費国の米国の在庫状況も相場に大きな影響を与える変動要因ともなります。ロブスターコーヒー豆は、主な生産地域は、インドネシアやベトナムなどで主に東南アジアが中心となっています。アラビカコーヒーが、レギュラーコーヒーなどの需要が多いのに比べて、ロブスターコーヒーは、インスタントコーヒーなどによく使用されます。指標としては、ロンドン国際金融先物オプション取引所(LIFFE)に上場されているロンドンコーヒーが、国内の動きに反映します。価格の変動要因としましては、同じコーヒーのアラビカコーヒーの動きや、日本などの需要国のインスタントコーヒーの売上高の動向が挙げられます。一般にアラビカコーヒーの方が値段が高く、アラビカコーヒーとのサヤ取引などの手法もあります。また、CSCEおよびLFFE、東京穀物取引所に上場されているコーヒー市場すべての価格を指数化したものを取引するコーヒー指数取引が、関西商品取引所に上場されています。
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