先物取引とは、「ある商品」を、「将来の一定の期日(満期日)」に、「現時点で取り決めた価格」で取引(売買)することを「約束する」契約のことをいいます。
例えば、日経平均先物に当てはめて考えると、『将来のあらかじめ定められた日(満期日)に、現時点で取り決めた価格(日経225先物市場で売買された価格)で日経平均株価を売買する』契約を取引することをいいます。つまり、現在の先物価格で、決済日の日経平均株価を買う(又は売る)ことができます。
将来の価格が上昇すると考えれば、現時点で『買い』の契約をし、将来の価格が下落すると考えれば、現時点で『売り』の契約をすることになります(下図参照)。
<取引例>
日経225先物3月限(3月物)※を2月1日に12,000円で買うということは、日経225先物3月限の満期日であたる3月の第二金曜の日経平均株価を2月1日現在の時点で12,000円で買うということになります。満期日に12,000円以上の値を付けていれば利益となり、それ未満なら損失ということになります。
※ 限月とは満期日が到来し、取引が終了する月日がいつであるのかを示しています。
日経225先物では3月限・6月限・9月限・12月限の4種類で、取引が可能なのは向こう5限月で、それぞれの限月の第2金曜日が清算日となります。先物取引は期限が決まってますので取引期間中にまだ決済していなければ強制的に清算価格で反対売買されます。
この時の清算価格のことを「SQ(スペシャル・クォーテーション)」といいます。
※ SQ値は、指数を構成する各現物株の現物市場での始値から算出される特別な指数のことをいいます。SQ値を算出する日に値段のつかなかった銘柄に関しては,気配等に基づいてSQ値を算出することとなります。
なお、実際の取引では、反対売買(買い→売り、もしくは売り→買い)により先物市場で取引の決済を行い、満期日まで待たずに利益や損失の確定をすることができます(現物株式の売買と同じ)。
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