レバレッジ効果とは、自分が持っている資金の何倍、何十倍の取引ができる効果のことをいいます。「てこ(=レバレッジ)の原理」などと言われるように、自己資金の何倍もの力を生み出します。つまり少しの資金で大きな金額の取引が行えるので、株式の信用取引と同じようなイメージです。
ただし、株式の信用取引がせいぜい資金の3倍程度のレバレッジであるのに対し、日経225先物はほぼ20倍以上のレバレッジ効果があります。これにより、リスク管理さえしっかりと行えば少ない資金で最大の利益を生み出すことが可能です。
日経225先物はレバレッジを効かせ、大きなリターンを見込むことができる反面、大きな損失を負う可能性があります。
例えば、100万円持っている投資家が現物取引を行っている場合は、投資金額100万円以上の損失が生じることはありません。
日経225先物取引では、SPAN証拠金※をもとに証券会社が1枚の売買に必要な最低証拠金を定めています。
仮にSPAN証拠金が30万円必要で、150%(各証券会社によって異なる)の最低証拠金が必要な場合は、1枚の投資をする時に必要な資金は、45万円(30万円×150%(1.5))です。日経225先物の価格が、13,000円である場合、45万円で1,300万円(日経平均先物の取引単位は1,000倍なので、13,000円×1,000倍)の取引を行っていることとなり、約29倍のレバレッジを利かせて取引を行っていることとなります。
日経225先物価格が10円の値動きで、1万円の利益又は損失が発生するため(10円×1,000倍)、証拠金以上のリスクがあることを認識しておく必要があります。
※SPANとは、先物・オプション取引の証拠金必要額の算出方法で、シカゴ商品取引所が開発したものです(詳細な計算式自体を知っておくことは、特に実際の先物取引に役に立つものではないので、ここでは触れません)。先物取引の証拠金は、SPAN方式で求められた数字そのものではなく、その数字をもとに各証券会社がそれぞれ設定しています。
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