注文方法の基本は「指値注文」や「成行注文」等、普通の株式取引と変わりはありません。ただし、一番覚えなければいけない注文方法が「逆指値注文」でしょう。
逆指値注文とは、「この水準まで下落したら成り行き売り」などというように、通常の指値注文とは逆の注文方法です。これは短期売買の際には、リスク管理という面で非常に有効です。また、証券会社によっては特殊な注文方法が利用できるところもありますので、それも有効活用できます。
多くの証券会社では、以下の注文方法が利用できます。
希望する価格を指定せず、その時点の相場状況にゆだねる注文。必ず約定するので、どうしても約定させたい場合に利用する。
自分の希望した価格で注文が執行されることを条件とした注文。成行注文と違い、必ず約定するわけではないので、注意。
「この水準まで下落したら成行き売り」、あるいは「この水準まで上昇したら成行き買い」などというように、通常の指値とは反対の注文。ロスカット等の注文にも適当。
寄付にのみ成行注文が執行されることを条件とした注文。
引けにのみ成行注文が執行されることを条件とした注文。
寄付とザラバ中は指値の注文として受付し、それが未約定だった場合に、引けの時点において成行注文に変更して発注することを条件とした注文。
寄付にのみ指値注文が執行されることを条件とした注文。寄付の板寄せ時に使われる。
引けにのみ指値注文が執行されることを条件とした注文。引けの板寄せ時に使われる。
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