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成行注文と指値注文

値段を指定しない成行注文

取引注文の方法は基本的には株と同様で、大きく分けて成行注文と指値注文の2種類があります。成行注文とは、市場のなりゆきに任せて枚数と「売り」「買い」いずれかを指定する方法です。たとえばどうしても金を5枚欲しい場合、証券会社に「成行で金を5枚」と注文すれば、値段に関係なく証券会社は金を5枚買ってきます。成行注文とは「値段はいくらでもいいから、とにかく○○を△枚買って!(売って!)」という注文ですね。

便利な指値注文

成行注文とは異なり、値段を指定して注文する便利な方法もあります。これを、「指値注文」といいます。「値段を指定する注文」ですね。たとえば「金を1000円で5枚の買い」と注文したとき、注文を受けた証券会社は、金の呼び値が1000円以下になるまで買わず、1000円以下になったときに初めて、金を5枚買います。タイムリーに取引をできない場合などには、あらかじめ証券会社に指値注文をだしておけば、自分の考えている値段で取引を成立させることができます。

逆指値注文とは?

逆指値注文とは、指値注文が○○円以下の値段で取引をする注文なのに対し、◇◇円以上で取引をする注文です。つまり「指値とは逆の状態でする注文」ですね。ここで思い出して欲しいのは「安く買って高く売る」という投資の基本です。指値注文だと「○○円より安く」としか指定できませんよね。これでは高く売ることは不可能です。そこで登場するのがこの「逆指値注文」です。証券会社に「逆指1000円で金を10枚売る」と注文すれば、証券会社は金の呼び値が1000円以上にならない限り、金を売ることはありません。自分で損益計算をして、利益が出る水準になったら売りたいときなどに、この逆指値注文は有効であるといえます。ただ注意して欲しいのは、商品取引所により、この逆指値注文を扱っていないところがあることです。何度も繰り返しますが、事前に自分の取引環境についてはしっかりと下調べをしておく必要があります。


    
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