商品先物取引に挑戦
取引に関わる単位
先物取引で扱われる単位とは?
実際に先物取引を行う際に、どのくらいの量の商品を売り買いすることを考えていますか?たとえば、大豆を1000円分だけ買いたいと考える人がいる一方で、銀を200グラムだけ買いたいと考える人がいるかもしれません。しかし、先物取引では自分の好きな分だけ商品を売買することはできないのです。先物取引では、規則で決められた単位に沿って売買しなくてはなりません。そこでこのページでは、商品先物取引を行う際に必ず頭に入れておかなくてはいけない取引の単位について説明していきます。
最小の単位「呼値」について
先物取引で使われるもっとも細かい単位を「呼値(よびね)」といいます。この呼値は、銘柄ごとに異なります。たとえば、金なら1グラムごとに、銀なら10グラムごとに値段が付けられています。また、呼値ごとに付けられている値段を「呼値単価」といいます。新聞やニュースで表示される先物取引の商品の値段はこの呼値単価です。株取引で一株あたりの単価が示されているのと同じ方式です。
取引数量の数え方は?
先物取引ではまとまった単位でしか取引ができません。この単位のことを、「取引数量」といいます。取引数量は1枚、2枚というように「枚」という単位が使われます。そして、どのくらいの量の商品を1枚と数えるのか、という取り決めを「取引単位」と言います
金なら1000グラムを1枚、トウモロコシなら100トンを1枚など、最低取引数量が決められています。投資をするまえに、この取引単位は必ずチェックしておきましょう。
取引所と倍率
注意しておかなくてはいけないのは、同じ銘柄でも取引所によって1枚あたりの商品の量が異なることがある、ということです。たとえば、トウモロコシは東京穀物商品取引所では1枚が100トンです。しかし、福岡商品取引所では1枚が50トンとなります。これは、取引所によって「倍率」が異なるからです。この倍率とは呼値と取引単位の比率のことです。たとえば、トウモロコシの呼値を1トンとした場合、東京穀物商品取引所なら、「取引単位」が100トンなので、「倍率」は100倍です。しかし、福岡商品取引所なら「取引単位」は50トンなので、「倍率」は50倍となりますね。
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